表層マグマと深層マグマ
表層マグマ
センターの相談を受けると、今まで止まらなかった過食がピタリと止まることがよくあります。
これは過食衝動がなくなる「疑似停止」の状態です。
(完全に止まらず過食が減る場合を「疑似軽減」といいます。)
マグマには蓋がされたような状態になって、過食衝動がほとんど無くなり、過食・嘔吐・チューイング・下剤等の行動が止まります。
日々過食に振り回されてしまうこと自体がストレスになっている場合、過食がなくなることで得られる解放感はとても大きいでしょう。
過食衝動が無くなり、過食が止まることで過食や過食嘔吐に費やしていた時間を冷静に考えたり行動する時間として使えます。
「疑似停止」「疑似軽減」は過食衝動が無くなった状態であり、マグマは依然として存在しています。
マグマを無くすためのことをしないで溜まったマグマが無くなる、ということはあり得ません。
表層マグマを無くせば過食衝動が完全に無くなり
過食を再発しないでとめ続けることができます。
深層マグマ
深層マグマは過食衝動につながらないこころのマイナス感情です。