摂食障害(過食症・拒食症・過食嘔吐・チューイング・下剤乱用)相談
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Dr.かしくの摂食障害Q&A

過食の質問に答えます

摂食障害の初診はどこに行けば?

摂食障害ってまずは何科に行けば良いですか?

まず、摂食障害である患者さん本人が、何に困っているか、何を治したいかによって受診する治療機関、診療科が変わってきます。
日本では、ひとつの治療機関だけで摂食障害に関わるすべての問題を網羅することはできないからです。

摂食障害と一口に言っても、その症状は多彩です。
食行動の異常だけで言っても、拒食、過食、過食嘔吐、チューイングなどがあり、それに伴う身体合併症もそれぞれたくさんあります。

摂食障害を患っているほとんどの方は、過食や過食嘔吐、チューイングを止めたいと望み、食行動の異常に困っていることでしょう。

過食や過食嘔吐を止めるために、医療機関や専門の治療機関でどういった治療を受けられるのかを知りましょう。
精神科では抗うつ剤や抗精神病薬の処方を受けたり、施設によっては認知行動療法、対人関係療法、カウンセリングを受けることができるでしょう。これらは効果があるとも言われますが、過食衝動を消失させる治療法ではありません。
あなたが、もし、認知行動療法を受けたいと考えるならば、認知行動療法を受けることができる精神科受診をお勧めします。
あなたが、もし、我慢せずに過食や過食嘔吐を止め続けたいのであれば、まずはセンターの相談を受けることをお勧めします。

個人の精神科?大学病院?

大学病院とか、大きな病院の方が良いですか?

摂食障害を根本から治すような革新的な治療法は、現在の医学でみつかっておりません。いかなる大学病院でも医学的に解明されていない治療法を行うことはできないでしょう。

摂食障害を含め、依存症の治療には、治療者・援助者との良好な治療関係が重視され、それは治療の効果を左右するとまで言われています。
あなたが本気で摂食障害を治したいのであれば、まず、摂食障害について知ることです。あなたが摂食障害について知るほどに、摂食障害について十分な知識がある治療者・援助者を見分けることができるようになります。

あなたにとって治療のキーマンとなる治療者・援助者は、大学病院にいるかもしれませんし、個人の精神科にいるかもしれませんし、心理カウンセラーなど民間の治療機関にいるかもしれません。
治療効果を左右するとまで言われる秀でた治療者・援助者を見つける目を養ってください。

心療内科と精神科の違いは?

心療内科と精神科の違いは何ですか?

心療内科はストレスなど心理的な要因が病状に大きな影響を与える身体疾患、心身症を扱う診療科です。身体合併症が多いという摂食障害の特徴ゆえか、摂食障害医療の窮状をみかねたのか、摂食障害に造詣の深い心療内科医もいるようです。

精神科はその名の通り精神疾患を扱う診療科です。アメリカ精神医学会の刊行するDSM-5にも取り上げられているように、摂食障害は精神疾患であり、うつ病などの併存率も高いことから、本来は精神科が中心となって診るべき病気です。

身体疾患は、内科、外科などに大まかに分かれ、その中でも○○内科などさらに細分化されており、それぞれにスペシャリストがいますが、精神疾患を担うのは精神科ひとつです。精神科は取り扱う病の幅がとても広く、精神科医によって得意・不得意があってもおかしくありません。

病院で摂食障害は治りますか?

病院に行く事で本当に摂食障害は治るのですか?

残念ながら、摂食障害の根本治療を行っている医療機関はありません。
医学的に解明されていない治療法を行う医療機関は無いからです。

このホームページを読んでいる方の多くが、過食や過食嘔吐、チューイングなどの症状を止めることを切望しているはずです。
絶望する必要はありません。
センターでは、過食衝動を無くして、我慢せずに過食を止め続けることが可能です。

まずは、センターの相談を受けてみてはどうでしょうか。

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