摂食障害(過食症・拒食症・過食嘔吐・チューイング・下剤乱用)相談
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過食と臨月までの体重管理

過食嘔吐とつわり

過食症の妊婦さんにとって大きなストレスになるのが臨月まで続く「体重管理」です。
検診に行くと、口を酸っぱく体重管理について言われてすごく嫌だった・・・という声を聞いたことがあります。

過食症の方は、「太ること」に対して過剰に反応する傾向があるので
妊娠中は体重が増えることや、臨月になって食欲が増すことなど、
妊娠による自然な体重増加や体型の変化でも嫌悪感を抱きます。

そこへ検診の「体重管理」を言われてしまうと、さらなるストレスから
過食や嘔吐をしてしまう悪循環がうまれる可能性があるのです。

自分で「体重管理」が出来ず、症状をコントロールできないからこそ病気です。
「増えすぎ(もしくは痩せすぎ)だから、もっと管理しなさい」などと言われても、
摂食障害の患者さんは、それが非常に難しいのです。

ただ、過食症を患っていることで、健康な方よりも、
妊娠高血圧や妊娠中毒症などの妊娠中の病気のリスクも高まります。
過食症の悪循環は、非情にも妊婦さんの心と身体、そしてお腹の中の赤ちゃんにも、大きくのしかかってくるのです。

大きなお腹で、胎動も感じる。
大好きな人との子ども。やっと授かった命。
喜ばしいことのはずなのに、なんで私は、こんなことをしているの!?

と、自分を責め、泣きながら症状を出したことがある方もいるでしょう。
自分ではコントロールの効かないところで、起き続ける苦しみは計り知れません。

だからこそ、一人で苦しまず、病気を治すために動き出すことが必要です。
症状が安定して止まり続ければ、病気のリスクを減らすことができます。

お腹の赤ちゃんは、あなたの苦しみや辛さを、お腹の中で感じているかもしれません。

あなたの中の大事な赤ちゃんのために、
そしてなにより、あなたが健康な状態で出産できるように、
症状を止めることを優先させましょう。

体重増加の恐怖と妊娠・出産

女性 会社員 42歳 O型 沖縄県

過食嘔吐が、発症して、25年、その前数年も極端な食事制限などしていたので、それを含めば30年以上、摂食障害の状態です。
その間に結婚・妊娠し、二人の子供の母親になりました。
特に過食嘔吐のことは、深く考えないで、自然の成り行きで、妊娠しました。

妊娠は、嬉しいというより、正直、体重増加の恐怖感しかなく、第1子・2子とも妊娠中も過食嘔吐をしていました。
出産後も子供のことより、体重をもどすことで頭が、いっぱいで、過食嘔吐をしていました。

そのためか、母乳もほとんど出ませんでした。
常に倦怠感が、強く子供を散歩に連れていくことや話しかけさえも赤ちゃんのころから、することができませんでした。

それとは、関係あるのかわかりませんが、上の子は、知的障害があります。
第2子を出産直後、自分の不安定さから、元主人ともうまくコミュニケーションもとれず、離婚しました。

自分が、こんな状態なので上の子は、元主人に見てもらっています。
下の子も7歳になりますが、自分は、ほとんど一緒に遊びに出かけたことはなく、自分の兄弟などにお願いしたりしている状態です。

毎日、自分は母親失格だと感じて、辛いですが、どうすることもできませんでした。

ここでの相談を開始して、今、自分にできることをして、諦めずに、過食嘔吐を治して、
今後は、二人の子供のためにも、自分のためにも穏やかな人生を過ごしたいと考えています。
171026h