過食症最新治療
とにかく過食を止めたい方、あらゆる治療を試みても症状が改善しなかった方、この病気で苦しむ全ての方に読んでいただきたいページです。
最新の摂食障害治療はどうあるべきでしょうか。
センターが考える最新の摂食障害治療のあり方は、従来のものとは全く異なります。
従来の摂食障害治療
従来の摂食障害治療は、症状には着目せず、心を楽にすることを重視したやり方が主流でした。
しかし、病気の当事者にとって症状に注目しないというのは非常に難しいことです。
過食や過食嘔吐の症状自体がストレスになっている方の場合、症状があることで自分を責めたり罪悪感を強く持ったりしてしまいます。
そのような状態で心の回復を目指すことの困難さは、この病気の患者さんであれば容易に想像がつくかもしれません。
また、長い年月を掛けて心の回復を目指しても過食や過食嘔吐が止まる保証はないという大きな問題がありました。
現在医療機関で行われている代表的な治療は、精神科での薬物治療、認知行動療法、対人関係療法、カウンセリングなどです。
これらの治療法も、摂食障害の症状には注目せず、患者さんにかかっているストレスを緩和したり、心の問題を取り扱ったりすることで、まず心を楽にしていくという共通のやり方があります。
数年かかって心が楽になっていたとしても、症状は変わらず出続けている可能性もあるということです。
先に過食を止める摂食障害治療
センターが考える最新治療のあり方で重視している、過食症を「治す順番」は
1.まず過食、過食嘔吐を止める
2.心の苦しさに対応する
の2段階です。
摂食障害を治すには、最終的に心の傷を治療しなければなりません。
過食や過食嘔吐が止まり続けた状態であれば、消耗する体力や失われる健康を取り戻すことができ、過食に費やす時間やお金、症状による自己嫌悪や罪悪感なども無い状態で心の回復へ取り組むことが可能になります。
センターのSUGUとま相談について
相談センターは、1998年(平成10年)から23年間(2021年3月現在)にわたり摂食障害を専門に、「過食を止めること」を最重要課題として研究と実践を積み重ねてきました。
「過食を止める」と言っても、無理やり我慢させたり、周りの監視によって押さえつけたりするような方法を取るわけではありません。
「過食衝動を無くして過食を止める」という、相談センターが独自に確立した方法により、我慢せずに過食を止めることができます。
そのため、心が楽にならなくても、今の性格のままでも、過食を止めることが可能です。
相談者の9割以上の方の過食や過食嘔吐が完全に止まるか減るかします。
また、その結果が出るまでの期間も通常3日~14日以内と短期間です。
興味のある方はSUGUとま相談を受けてみてください。