嘔吐による吐きダコの画像(実際の写真)
「吐きダコ」とは、嘔吐を繰り返すことで手に出来る「たこ」のことです。
赤い○で囲まれた部分が吐きだこです。
吐きダコはどうやってできる?
「たこ」は、慢性的な局部的圧力や刺激から守るため部分的に角質が厚くなったものです。
『吐きだこ』も、慢性的な嘔吐により、手の甲や指に歯が当たることで出来ます。
どうして吐かないといられないのか
自分が許容できる範囲の食べ方を越えると、太ることへの恐怖感が大きくなったり気持ち悪さが出てきたりして、胃の中の内容物をすべて体外に吐き出したい衝動に駆られます。
「あとで吐くなら食べなければいい」と思うかも知れませんが、自己誘発嘔吐をするひとは、自分の食べる量をコントロールすることができません。
抑えられない衝動によって、食べてもいい許容範囲を越えてしまうことで、吐かずにはいられなくなります。
吐かないために食べ過ぎないようにする ということ自体ができないのです。
食べ過ぎは止められないの??
過食は、過食衝動を無くすことで我慢しなくても簡単に止まるようになります。過食が無くなれば自己誘発嘔吐も無くなり、吐きだこも消えていきます。
食べ方がおかしい方はSUGUとま相談も参考にしてください。