摂食障害(過食症・拒食症・過食嘔吐・チューイング・下剤常用)相談

過食の簡単な止め方

過食を簡単に止めるには

センターの無料相談の目的は、過食衝動(※)を無くして無理なく過食を止めることです。
まずは、意外と知られていない 過食のメカニズムを紹介します。

※過食衝動=食べることを考えたり、食べたくてソワソワしたりするような感覚。過食衝動が無く、だらだらと食べ続けるのをやめられない場合もあります。その場合も、過食衝動が無くなればいずれだらだら食べることも無くなります。

過食のメカニズム

(1)「過食衝動」が起きる
過食衝動が起きる

(2)過食する
食べ過ぎる・過食する

(3)合併症が現れる
むくみ、鬱などの合併症が発現

一見ごく当たり前の内容に思えますが、(1)の過食衝動が「病気の症状」だと認識できている人は ほんのわずかです。

「過食を止める=我慢する」ではありません

過食衝動を我慢している

「我慢できた」というのは、すでに「過食衝動」はあるものの、過食 だけ を我慢している状態です。
1回分 過食を乗り切れたとしても、あくまで表面に現れた症状をかき消しただけで、過食衝動自体が消えたわけではありません。我慢した反動で 量が2倍、3倍に増えてしまう危険もあります。

過食してしまう

一人で悩んでいる間は、「我慢して何とか止めよう」という方向に意識が向きがちです。
残念ながら、我慢で過食を止め続けることは出来ません。押さえつけた過食は、いつか必ず 再発してしまいます。
過食衝動を無くすことが、過食を無理なく簡単に止める唯一の方法です。

合併症の治し方

合併症とは、原疾患(もともとある病気)が前提となって生ずる続発性の病態・病変・疾患を指します。
むくみや生理不順、糖尿病なども、過食症が原疾患の合併症です。

むくみや生理不順が中々改善しないのは、過食が止まらないことが原因です。
過食が原因で生ずる合併症は、過食を止めなければ治すことは出来ません。

過食衝動が自然と起こらなくなる

過食しなくなる

合併症が無くなる

過食を止めるにはまず過食衝動を無くしましょう。

無理なく自然に過食が止まれば、我慢する反動で過食してしまう危険もありません。
健康な体を取り戻しやすくもなります。

センターでは、この「過食衝動を無くす」というポイントに重点を置いて相談を行っています。

なお、相談者の9割以上の方が過食・嘔吐、下剤乱用が軽減またはストップしますが、過食が止まることと過食症が治ることは根本的に違います。
過食が止まった後は、過食をすることで覆い隠されていた辛い気持ちが出てきます。
過食を我慢せずに止めることは比較的簡単にできますが、その後に出てくる辛い感情を無くすのはかなり長い期間が必要です。

それでも、無料相談で過食衝動がなくなり過食が止まれば、
身体にしみ付いた癖(生理的要因)を断ち切ったり、弱めたりすることができます。

さらにはこの小休止中にマグマ(過食の元になるエネルギー。過食衝動を無くすにはを参照してください)をなくしていくことができれば、
過食や過食嘔吐が安定して止まり続ける可能性が格段に高まります。

過食が止まっても過食衝動の元になるマグマを無くさなければ、いずれ症状は再発します。
病院での治療や各種の心理療法、または過食を止め続けるためのセンターの有料相談(※)を受けると良いでしょう。

※センターの有料相談は本人が強く希望し、有料相談により十分な回復が期待できるとスタッフが判断した人のみ受け付けています。
9割以上の相談者は無料相談のみになります。

170517h