摂食障害(過食症・拒食症・過食嘔吐・チューイング・下剤乱用)相談
- 読めば止まるホームページ -

回復ステージ

過食症という病気は、何かのきっかけで一時的に過食の症状が止まったり減ったりすることがあります。
しかし50年間(例:20歳〜70歳)の長期に及ぶ過食症人生を5年単位で見ると、多くの人は食べる量や回数が増加し続ける可能性が高い怖い病気です。

体力が持つ限り永遠に食べ続け、病気に蝕まれていく体と心を持て余し、それでも生き長らえてしまう人生。

そんな人生を望む人などいるでしょうか?
また、そんな患者さんを見守るご家族や友人の方の苦労もはかりしれません。

過食症は病気が進行するほど治しにくく、治す気力さえ奪われてしまう病気です。
あなたの大切なご家族や友人の病気が悪化して治すことを諦めざるを得ない体力になる前に、
専門機関で過食症の回復を目指してみたらいかがでしょうか。

あなたの大切な人は、今どのステージにいますか?

ステージ1

本人に病気の自覚があり、治す意欲がある。辛いが生きていたいと思っている。

ステージ2

治療しても治らず絶望している。または、病気という自覚がなく治そうとしない。

ステージ3

家族などがいなければ、死にたいと思っている。

ステージ4

実際に自殺の計画を考えている。

ステージ5

自殺未遂を経験済み。

回復ステージ別 家族、友人の対応の仕方

どのステージに属するかで、ご家族や友人の対応も変わってきます。
ご本人が回復しやすい対応をしてあげてください。
ご家族、友人の気持ちが本人に届き始めると、ステージ3が2へ、やがて「治したい」というステージ1に繋がります。
諦めずに、そのままを受け入れるように努めてください。
周りの人が諦めてしまうと、患者さんは「見捨てられた」と自暴自棄になり、さらに過食が悪化することになります。

ステージ1

本人の治したいという気持ちを大事にし、本人の治したい方法で治療を勧めてあげてください。
ステージ2や3に進んでしまうと本人の意欲が失せてしまうため、治すことが難しく、時間も費用もかかってしまいます。

ステージ2

さまざまな治療を試みたものの過食が止まらず絶望し治すことを諦めている状態か、
本人に病気という自覚がなく治そうとしない状態です。
冷静に「治したい」という気持ちを起こさせるような対応をしてあげてください。

ステージ3

患者さんはあなたの為に生きているのです。
過食症は「このままなら死んだ方がまし」と思うほど、辛く苦しい病気です。
生きているだけでありがたいと思えるならば、その思いを言葉で伝えてあげてください。

ステージ4
ステージ5

一刻も早く、精神科や心療内科への通院または入院をお勧めします。
強制的に連れて行くのではなく「心配だから」と一緒に病院に行ってください。
大切なご家族や友人に万が一のことが起こる前に。

171107h