合併症の原因と根本的な解決について
過食や嘔吐が原因で、生理が止まったり、歯が溶けたりする合併症が起こります。
下剤を使い過ぎれば、下剤無しでは排便出来ない状態になることもあります。
食べ物の費用が足りなくなれば、水商売や万引きをしたりするかも知れません。
摂食障害の合併症は、心にも体にも大きな負担が掛かるものばかりです。
では、どうしてこのような合併症を引き起こすまで、食べることを止められないのでしょう。
分かっていながらも、食べてしまうのでしょう。
その原因には、過食衝動が大きく関係しています。
過食を我慢できる=過食症が治る ではありません
過食や嘔吐を止めようとする時、ほとんどの人は「意思の弱さが原因」と思い込み、「我慢する」という方法で解決しようとします。
しかし、我慢をしている状態は、症状の原因になる「過食衝動」が既に出てきてしまっている状態です。
衝動があるのに食事の量をコントロールしたり、無理に我慢したりするとかえって症状が悪化しやすくなります。
↓
その為、過食や嘔吐等の症状を止め続けるには、大元の原因にあたる過食衝動を無くす以外に方法はありません。
過食衝動を無くせば、「食べたい」と思わなくなります。
結果的に過食を止め続けられ合併症がなくなるのです。
合併症を改善したいなら、まずは過食衝動を無くすこと。
センターでは過食衝動を無くす為の相談を受けています。
合併症を改善させたい方は是非こちらのページも参考にしてください。